3度目のスペイン④悠久のアルハンブラ
アルハンブラで最も起源が古いアルカサバ。無骨な赤い要塞がとりわけ美しいのは、天に向かいまっすぐ伸びる糸杉が寄り沿っているおかげでもある。幾何学模様、カリグラフィ…
アルハンブラで最も起源が古いアルカサバ。無骨な赤い要塞がとりわけ美しいのは、天に向かいまっすぐ伸びる糸杉が寄り沿っているおかげでもある。幾何学模様、カリグラフィ…
世界4番目の大きさを誇るトレド大聖堂。凄まじい信仰への熱量が「太陽の沈まぬ国」の富と融合し具現化すると、このような目を見張る建造物が生み出されるってわけね。マド…
トレド旧市街はどこもかしこも道が細く、時を経た赤い壁に反射して薔薇色のシェードをかけたよう。サント・トメ教会、サン・フアン・デ・ロス・レイエス教会、その造形には…
赤い大地と深いオリーブグリーン、綿をちぎったようなリズミカルな雲。空から見たイベリア半島の景色は24年前と変わってはいなかった。この土地らしい色と黒いアイアンワ…
ある日ぽつりと「海行きたいな~・・・」とつぶやくTommy。山と湖しか知らない彼は去年の夏、沖縄で初めて波に揉まれ、それがとっても楽しかったみたいなの…
永遠に続くかもと思われた怒涛のヨーロッパ周遊、いや放浪。スロヴェニア、クロアチア、南イタリア、ヴァチカン、北フランス、ベルギー、オーストリア……神様からもらった…
ベルヴェデーレ宮殿上宮は美術館になっていて世紀末美術の宝庫。「接吻」は、海外の画家ではじめて好きになったクリムトを意識するきっかけになった。それから世紀末美術が…
ウィーン2日目は世界遺産ヴァッハウ渓谷観光。メルク修道院とドナウ川クルーズを挟む列車の旅。アントワネットも泊まったメルク修道院から一望できる、メルクの町並みとド…
ヒコーキも25分遅れ。CATでのウィーン入城も30分押し。まずはホーフブルグ宮殿から歴史あるウィーンの観光をスタート。”国父””不死鳥”と呼ばれ、国民から愛され…