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“髪は毛根のみで作るにあらず” 4つのポイントから攻め込んで!

髪は毛根だけで作るに非ず。
いくら毛根に働きかける育毛剤を一生懸命振りかけたところで、ほかのことがまるでいい加減じゃあ、そりゃ貧相な毛しか生えないってもの!

健やかで美しい髪を生み出すには、それ以外の要素も合わせてケアしなければならないって、もうみんなもなんとな~く……分かってはいるよね?

髪は、みんなが力を合わせて作ってる

育毛って、毛母細胞にだけ働きかけりゃいいってもんじゃないのよ。それを視覚的にまとめたのがコチラ。


日々髪を観察していると思うのね、
健康で豊かな髪には栄養ホルモンバランス✨が欠かせないって。

ただこの図でも分かるように、ホルモンバランスって生活習慣や環境のすべてが影響した結果生まれるもの。だから自分で変化を起こせるポイントとしては、「食事」「運動」「睡眠」「ストレス」の4つに分けて考えてみるといいと思うの!


ホルモンと髪の関係をざっくり言うとね、

いちばんホルモンが増してくるのが、第二次性徴を終えるあたりの10代後半~20代前半。一生のうちで最も心身の勢いがあるピーク期で、肌や髪も厚みやハリがあって若々しいでしょ? 特に成長ホルモンの髪に対する働きは絶大。

続いて20代後半~30代前半は性成熟期。脂がのって来るというか、総合的なホルモンの勢いはピークに較べ少し低下するけれど、性ホルモン系は高めで安定していて、充実したバランスを保ちやすい時期。


個人差は大きいけれど、各ホルモンの勢いの年齢変化をざっくり図であらわすとこんな感じね。
栄養が偏っていても睡眠の質が悪くても、大体30代前半までは髪のお悩みは少なめです。それだけホルモンがしっかり支えてるからよね。

ホルモンが充実している時のハリ・コシ・ツヤは、トップの立ち上がりによく現れ、見た目年齢を左右します。髪の本数そのものも大切だけど、この「髪の質」はとても大切!

女性の髪の見た目年齢


逆に性成熟期以降、ホルモンの支えがひとつひとつ外れていくと、食事・運動・睡眠・ストレスの問題が肌や髪にあらわれやすくなり、個体差がはっきりします。

40代に入っても美しく髪が豊かな人もいれば、早くから薄毛が気になり始める人もいる。薄毛の原因はミネラル不足だったり、慢性ストレスだったり、それら複合的なものだったり……皆さんそれぞれ。

もちろん遺伝的素因もあるけれど、実際の体の傾向(体質)はこうして主に、生活習慣やストレスといった環境因子で形成されていくのね!
なぜかって、遺伝子は環境因子の影響を受けて、その出方(発現の強弱)が変わって来るからです。

美しい毛並みは健康体の証

子供を育てるのに適した年齢で栄養やホルモン系が充実するのは、考えてみれば生物として当たり前のことだよね。生存(種の存続)に有利なように、遺伝子はあらかじめ仕組まれているわけだから。

もちろんヒト以外の生き物でも同じなのよ~。

生後1カ月(3歳児くらい)
羽根の本数は多いがまだ細く柔らか
よく食べ肥えてる1歳半(20代前半)
一本一本がしっかりして弾力があり分厚い
毛並みもビロードみたいに揃って綺麗
:食の細い3歳(30代前半)
毛並みはきれいだが厚みはない

:10歳超え(老年期)
毛のうねりや艶の低下、部分的な薄毛や色むらも



以上、可愛いうちのコたちでした♡


ホルモンは毛の成長を促すけれど、ホルモンの “髪を作れ” 指令にしっかり毛母細胞が応えるには、その細胞ひとつひとつの栄養の充実度にも左右されるわけ。

髪は「血余」。大切な臓器に酸素や栄養を配分した後に、なお余っているものを使って作られているの。

以前オーストラリアを旅していて、栄養や水分が足りなくなってくると本幹を守るために、余計な枝葉を自ら選んでわざと枯らす(その枝だけ真っ黒に干からびてる!)という木を見たことがあります。

生存に必ずしも要らないものから切り捨てる。余裕がない時に、不要な枝葉には栄養なんて分けないのね。


髪もまた然り!!なのです。


そんなワケで
攻略ポイントを
4つに分けました♡

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