Porto Canoasのランチ
2日目はなんだかお上品な感じだったな。
1日目が予想以上にハードだったから💦
打ち上げはブラジリアン・ブッフェ、Porto Canoas!
それにしてももの凄い品数!!
途中からボサノヴァの生演奏も始まり、少し遅めのランチは アルコールも手伝っていい気分~。
ナマズの煮込み料理が、スズキみたいで意外に美味。
お野菜はスチーム・サラダ・マリネとどれもとても美味しくて、ついおかわりして食べ過ぎちゃった。
左は肉とジャガイモが煮込まれたスープ。とろけてる!
右はもやしとパパイヤ・苺が入ったサラダ、マンジオッカ芋のフリッタ。右手前はサツマイモのシナモン蜜煮。ほんのり甘いの。
みんな、あたしの食べる量に目を見張ってたけど、ケーキも控えたし、パスタ・パン・ライスはほとんど食べてないのよ。(みんなは必ず主食系食べてる)
これからノンストップで飛行機乗り継ぎ。
もう機内の軽食以外、食べないつもりだもーん。
このあと珍しくゆったりフリー。近くの土産物屋を覗いたり、イグアスの景色に別れを告げたり……。
暑くなって28度くらい? 日陰を探してひと休み。
こんな時間、出発からこっちなかったなぁ。 冬だけど、日中はサンダルでちょうどいい感じ。
一路サン・ルイスへ
このツアーの仲間
一部のツアー客はヘリでのイグアス観光へ向かい、その間行かない組はエアポートで時間潰し。ここで初めて、ツアー仲間とゆっくり話ができたかも。
ブラジルのツアーは人が集まらずに流れるものも多く、前月のツアーや、他の国のツアーが中止になって流れ込んで来た人、あたしと同じような1名参加も結構多いのね。
関東圏だけでなく、北海道とか、岐阜からとか、30時間どころかゆうに1日半かけて、人によっては前泊して入国にこぎつけてる!
凄い忍耐力、というかもはや執念。
で、やっぱりというか、
地球の反対側まで来てこんなハードなツアーを堪能しよう……なんて人は、今までもひとクセある場所を経験しているようで、旅の情報交換が面白いの。
かなり年配の方もいるのに、食事もお酒もじゃんじゃん行く健啖家ばかり。毎食思うけど皆さん、スゴイわ~。
あたしが調子に乗っていつも以上に食べてるのは、それに刺激受けてるとこもあるんだよねぇ。
太っちょ事件
遊覧飛行から戻った仲間と合流し、機体の到着も出発もだいぶ遅れている、サンパウロ行き国内線にやっと乗り込んだ。
そしてこれが本日の番狂わせのはじまり……。
サンパウロに無事に到着し、前の方の仲間は皆降りたのに、1人当たり2人分はあろうかという巨漢4名のグループが栓になって通路を塞ぎ、のんびり荷物を上げ下げしたり、周囲のひんしゅくもお構いなしにそのまま無意味な立ち話。
これじゃ外に出られないよ!
相談なら表でやって!!
あまりの無神経さに、
「この太っちょども!
こちとら乗り換え時間がないんだよ!
早く降りろ!」
と、ココまで出かかったよ……
英語じゃ伝わらないかもしれないけど!
やっとモソモソ彼らが動き始め、ようやく外に出たらはじめのバスはもう出ちゃった後。サンパウロ空港は、乗る時も降りる時も、バスの送迎で建物と行き来するのね。
2台目のバスからようやく建物内に飛び込むと、添乗員さんと他のメンバーが心配そうに待っていた。
「乗り継ぎまであと10分です!
夕飯欲しい方は、近くの店で食べ物買ってきて下さい!」
小走りの添乗員さんの指示が飛び、慌ただしい乗り換えに。さすが日本人チーム、みんな機敏で統制とれてる!
こうして、1時間半あったはずの乗り継ぎはたった10分に短縮。
怖いね、これがブラジルなんだね~。
国内・国外線問わず、遅延や変更が頻発するので、それが発生すると予定が1日2日ズレるのは普通なんだとか。
なんとか次の飛行機に無事に乗り、隣り合ったツアー仲間のおば様ペアに、先ほど私ひとりが遅れたワケを愚痴ったところ、そのおば様たちが座ろうとしたシートにも、あの太っちょ軍団が間違って陣取っていたのだそう。
で、なかなかどかなくて、出発前にもたついたのはそれで揉めてたからなんだって!
最終的におば様が持ってた半券見せてCAさんが彼らを移動させたらしいけど、 他の客は事情知らず、まごまごしてるおば様たちが冷たい視線を浴びて辛かった……と。
……重量課金制でいいと思う。ホントに!
サン・ルイス到着
3.5hrのフライトを終え、翌午前2時。
降り立ったのは、殺人多発都市第21位のサン・ルイス São Luís 。
暗闇の中、バスで本日の宿・ルゼイロスまで移動。土地柄のせいか、建物のセキュリティが妙に厳重で、カーテンの隙間から街を覗き見ると、一般住宅でも高い塀と電気の通った有刺鉄線がはりめぐらされていてスリル満点。
熱いシャワーを浴び、こんな時間でもWiFiある限り、眠い目をこすりこすり生存確認のブログをUP。
(ホントはサンパウロ空港でやるはずだった……)
実家で親がコレを見て、毎日胸をなでおろしているはず。
眠りにつく頃には、すでに3時……。
無事に最終日、そして帰国便まで、なんとか辿り着くことを祈ってるわ。
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