North, South, East and West ーあたまの中を旅しよう。

  1. SEASIDE

油断大敵。夏オープンの掟!

コロナ自粛が落ち着いたと思ったら、いつの間にやら春は過ぎてて、なんだかすっかり暑くなっちゃってるし。
梅雨ですこ~しだけ、陽射しの強さは中休みかな?

夏本番を前にオープン乗りはうずうずしてる……と思われているかもしれないけど、いやいやそんなことはないのよ~。


このさも当たり前になっている偉大なる勘違いを、✨カブリオレ道ひとすじ✨のあたしは声を大にして訂正したい!!

真夏の渋滞オープンは自殺行為

オープンと言えば夏、
そして海でしょ!!!


いえわかります……わかりますよその気持ちは。

あたしもはじめはそう思った。そして渋滞する真夏のR134(湘南海岸ね)で太陽にジリジリ焼かれながら、それは間違いだったと悟るのです。


そもそも夏のアスファルト面は日光をよく吸収し、気温30度なら条件次第で60度超えになることも……。そんな中で渋滞にはまれば、風による冷却も期待できず、皮膚には直射日光をバンバン浴びてすごく危険。紫外線だけでなく、熱射病のリスクもあるのよ。

しかも、オープンにしていると人目が気になって、渋滞だからって幌を閉じるのもカッコ悪い気がしてクローズしづらかったり、水分補給しづらかったりするんだよね~。

日中オープンは春≒秋>冬>夏

そんなこんなで、オープンは夏!なんていう人は、単なるカブリオレ初心者orたまにしか乗らない輩だとあたしは思ってる。

四季折々の魅力はあれど、文句なしにいいのは春と秋。
桜ドライブに紅葉ドライブ、暑くもなく寒くもなく、湿度も適度なこの季節がいちばん楽しめるよねぇ。


個人的には冬オープンもすごく好き。
特に海岸線は、ゴミも落ちてないし空気も澄んで、シンプルに海の美しさを堪能できる絶好の季節。

コンパクトダウンにマフラーとニット帽なら防寒もバッチリ、サイドウィンドゥあげれば風の巻き込みも少なく、意外と寒くないのよカブリオレって。PAでホットコーヒーすすりながら、眼前の景色をひとり占めしちゃってください!


そう考えていくと、夏の日中オープンにしてよかったって思い出ないんだよね……暑くてクラクラするし、変な日焼けして後悔するし、思い込みって怖いですホント。

夏オープンは “9時前&15時以降”

そこであたしが身に付けたのは
『9時前&15時以降』ルール

日照角度がきつくなる、正午を挟んだ前後3時間はデッドゾーン(意味ちがう……)、連続オープンは極力避けなくっちゃ!

特に紫外線の強い5月~9月は、サンスクリーンを塗ってケアした上で、この時間ルールの厳守をオススメします。
後悔先に立たずね。


夏オープンのオススメは、気持ちよく空いている早朝か、景色がロマンティックな夕暮れ以降。キレイな夕焼けやそれを映す海を眺めながらなら、多少の渋滞だってなんのその。好きなお相手が助手席にいれば、むしろそんな時間が喜びとロマンスに変わるってもんです。

魅惑のカブリオレライフは、そんな貴方の下心にも存分に応えてくれるはず(たぶん)。

女子にオープンを無理強いしない

とにもかくにもさいごにもう一度、男性陣に口酸っぱく言っておきたい。キミ自身が日焼けを気にしなくても、女子はすごぉ~~~く気にしてるのよ!!

肌老化の8割は紫外線、その無防備な日光曝露が、
しみ・しわ・たるみ
果てには薄毛になるんだから。

たとえサプライズでオープンドライブに連れて行きたくても、せめて事前に帽子サングラス日焼け止めを準備するようさりげなく誘導し、日光を嫌がっていないか彼女の様子をうかがいつつ、スマートにオープンドライブをエンジョイしてね。


以上、夏オープンの心得でした😉✨

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