レンソイスにイグアス、そしてちょっぴりサンパウロ。
ブラジル弾丸ツアーと、
サンパウロの叔父さんを訪ねにGO!
- Fri, 4 Aug 2017 -
1 事前情報いろいろ
1.1 ブラジルの歴史
1.2 旅の準備
- Sat, 5 Aug 2017 -
2 入国
2.1 ブラジルのホテル事情
2.2 3つの旅の目的
事前情報いろいろ
職場から直行で10時間半のフライトを終え、今これを経由地ドバイで、トランジット合間にカタカタ打っている。
目指すはブラジル、公用語はポルトガル語。
現時点で覚えてるのは「ア・コンタ・ポル・ファボール(お会計お願い)」のみ!
ブラジルの歴史
ホントにホントにざっくりと、ブラジルの建国までをまとめてみると……
1492年 コロンブスが新大陸を発見
1500年 ブラジルに漂着したポルトガル人がポルトガル領を宣言
住んでいたインディオやアフリカから連れてきた黒人を奴隷として働かせるように。
↓
1727年 南部で金・ダイヤモンド鉱脈が発見されゴールドラッシュに
コーヒープランテーションも始まり、
↓
1822年 在ブラジルポルトガル皇太子が独立宣言
↓
奴隷貿易停止(1850)、奴隷制廃止(1888)するも教会や地主の反発を買い、
1889年 軍事クーデターにより共和制樹立
なかなか複雑な歴史。おじさんの事前情報では、
「ひとりでサンパウロに寄るの?
公用語はブラジル語(≠ポルトガル語)、
アメリカ語(≠英語)はほとんど通じないよ」
えっと、ブラジル語……?
アメリカ語??
どういう意味か、怖くて聞けない!
旅の準備
ビザ(査証)も取ったし、黄熱病の予防注射もやった。 可愛がってもらったおじさんが移住した国、大好きだったおじいちゃんが行きたがっていた国。
もう行くって決めちゃったけど、大丈夫なのかな?
☑ 2019年6月17日以降にブラジル入国の場合、日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア国籍の方は90日以内の無査証滞在が可能となりました。条件等変更の可能性があるので、必ず当局の情報を事前に確認のこと。ブラジル総領事館サイト
☑ ブラジル渡航時には黄熱病の予防接種が推奨されています。一度行えば生涯免疫が持続します。詳しくはこちら。厚生労働省検疫所「黄熱病について」
治安が悪いことで有名な中南米。殺人多発都市1位は悪名高いベネズエラのカラカス……。
でもなんだかんだいって、ワースト50うち20都市がブラジルなの! 立ち寄る予定のサン・ルイスはワースト21位。
だから今回は、安心・安全第一、辺境の地にも効率的にアクセスできるツアー参加。
サン・パウロは殺人件数は減少傾向ながら、代わりに強盗が増加中。贅沢品や新品を身に付けていたり、旅行者と分かりやすかったり、現地の人と違う格好で目立つと標的になりやすく、抵抗すると銃で撃たれる、というパターンらしい。
もちろん夜間ひとり歩きなど厳禁。危険区域も近寄らない。スマホ・カメラ・マップの丸出しはしない。カードもスキミングに注意、両替の後は強盗に注意。え? 高価な時計やブレスは、腕ごと切られて奪われる??
そんな情報をあとから知り、使い込んだ服をトランクに詰め、現金(レアル)は分けて保管、ダミー財布・ダミーカードを準備。地図と地下鉄路線図も頭に叩き込み、ノーアクセサリー、ノーマニキュア。
よし、準備はぬかりなし。
さあ……あと15時間!
地球の裏側目指して、再度飛び立ちます!!
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