North, South, East and West ーあたまの中を旅しよう。

  1. SEASIDE

ブラジル⑤レンソイス国立公園:白い砂丘と青いラグーン

白亜の大レンソイス

上の地図の、赤い点線内を拡大したのがこちら。

はじめにプレギッサス川を4WDごといかだ船で渡り、そのまま一直線に北上し、バヘイリーニャスから一番近いラグーンを目指すのね。

船と4WDを乗り継いで

この船乗り場にも日本人チームは一番乗り! 徐々に人が集まり、ようやく乗船。

「あなた、私より色が白いわね!」

と乗り合わせた白人の女性。
親日の人が多くて、よく声をかけてくれるんだよね。

「彼女は日本人の中でも白い方なんだよ」

間に挟まっているガイドさんが、ポルトガル語と英語を通訳してくれてる!

対岸に着くと、どろどろの水溜まりをみんなでジャブジャブ。水着着てるから濡れてもいいっちゃいいけど、これは思っていた以上にワイルドなツアーかも?


お次は4WDにガコンガコン揺られて、野を越え水たまりを越え。どれくらい走ったのか……


ようやく白い砂丘が目に飛び込んできた!

真っ白な砂丘は、裸足でも熱くないんだって。
靴をあずけて必要な荷物だけで、いざ未体験ゾーンへ!!

白と青の世界

そしたらもう、いちばん近いトコからしてちょっと……呆れるほどキレイなの!
目の前に横たわるのは、歩きたくない怠け者もすぐ楽しめちゃう、”レイジー・ラグーン”。


早速、飛び込みに行きま―――す!!!

怠け者御用達 “Lazy Lagoon”

みんな一瞬で子供に返り、きゃあきゃあ泳ぎまくり。いくつものスマホやカメラを抱えた添乗員さんは、専属カメラマン化!

すり鉢から次々に人が下りてくる

石英は砂よりも重くて安定してるみたいで、こんな斜面も意外と崩れにくいんだよね。そのせいか、毎年同じ場所に同じラグーンができ、大きく質や形が変わることはないんだって。


でも今年はね……ガイドさんも驚く豊富な水量。

実はここ数年、雨季でもあまり水が溜まらず、茶色いラグーンばかりだったんだって。雨季でも初めの辺りは水がないとか、終わりの辺りはコケで濁ってるとか、残念なタイミングも多いんだそうです。

レイジー・ラグーン
エメラルド・ラグーンと泳ぎ進み、
ついにラゴーア・アズール(ブルーラグーン)に。

ほとんど人もいない。


この空、この白、微塵の濁りもない蒼……
もう、何のことばも要らない。

ただこの美しさに、心地よい水の温度に、身をまかせる幸福を味わうひととき。

最っ高♡

頬、ゆるみっぱなし(笑)

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