白亜の大レンソイス
上の地図の、赤い点線内を拡大したのがこちら。
はじめにプレギッサス川を4WDごといかだ船で渡り、そのまま一直線に北上し、バヘイリーニャスから一番近いラグーンを目指すのね。
船と4WDを乗り継いで
この船乗り場にも日本人チームは一番乗り! 徐々に人が集まり、ようやく乗船。
「あなた、私より色が白いわね!」
と乗り合わせた白人の女性。
親日の人が多くて、よく声をかけてくれるんだよね。
「彼女は日本人の中でも白い方なんだよ」
間に挟まっているガイドさんが、ポルトガル語と英語を通訳してくれてる!
対岸に着くと、どろどろの水溜まりをみんなでジャブジャブ。水着着てるから濡れてもいいっちゃいいけど、これは思っていた以上にワイルドなツアーかも?
お次は4WDにガコンガコン揺られて、野を越え水たまりを越え。どれくらい走ったのか……
ようやく白い砂丘が目に飛び込んできた!
真っ白な砂丘は、裸足でも熱くないんだって。
靴をあずけて必要な荷物だけで、いざ未体験ゾーンへ!!
白と青の世界
そしたらもう、いちばん近いトコからしてちょっと……呆れるほどキレイなの!
目の前に横たわるのは、歩きたくない怠け者もすぐ楽しめちゃう、”レイジー・ラグーン”。
早速、飛び込みに行きま―――す!!!
みんな一瞬で子供に返り、きゃあきゃあ泳ぎまくり。いくつものスマホやカメラを抱えた添乗員さんは、専属カメラマン化!
石英は砂よりも重くて安定してるみたいで、こんな斜面も意外と崩れにくいんだよね。そのせいか、毎年同じ場所に同じラグーンができ、大きく質や形が変わることはないんだって。
でも今年はね……ガイドさんも驚く豊富な水量。
実はここ数年、雨季でもあまり水が溜まらず、茶色いラグーンばかりだったんだって。雨季でも初めの辺りは水がないとか、終わりの辺りはコケで濁ってるとか、残念なタイミングも多いんだそうです。
レイジー・ラグーン、
エメラルド・ラグーンと泳ぎ進み、
ついにラゴーア・アズール(ブルーラグーン)に。
ほとんど人もいない。
この空、この白、微塵の濁りもない蒼……
もう、何のことばも要らない。
ただこの美しさに、心地よい水の温度に、身をまかせる幸福を味わうひととき。
最っ高♡
頬、ゆるみっぱなし(笑)