- Sun, 31 Dec 2023 -
1 プライベートタクシーツアー
1.1 リンウン寺のレディ・ブッダ
1.2 ダナンのベトナム雑貨店
1.3 ハイヴァン峠
1.4 ランアップラグーンの絶品オイスター
2 ザ・スカーレット・ブティック・ホテル
3 ニューイヤーに沸く古都フエ
ゆっくり起きた大晦日の今日も、しとしと雨降るホイアン。
味付け豚肉を挟んだバイン・ミーでのんびり朝食を。乳製品が少なく、炭水化物が多いベトナム・・・実はお通じが滞りがちになってて、トミーはミルクももらってる😋
デザートはたっぷりのフルーツが盛られたヨーグルト! 赤いドラゴンフルーツ、とっても甘くて美味♪
昨晩あんなに食べておきながら、やっぱり美味しいものは美味しく頂けちゃうのね(笑)
プライベート・タクシー・ツアー
今日はちょっと離れたフエへの移動日。最初はタクシーでダナンに出て買い物して、そこから南北を貫くベトナム鉄道で景色眺めながら移動する手も考えたんだけど、現地着いてからでないと鉄道のチケット買えないし、列車も少ないらしい。しかも大きな荷物抱えての大晦日の移動だからね~。
で、フエのホテルまでdoor to doorの、プライベート・タクシー🚕を頼んでおいたんだ!
約束の10時ぴったりに現れた、体の大きな運転手さん。めっちゃ元気、勢いよく英語で喋る! でも残念、その英語が聴き取れない。
ベトナムについてからこっち、聴き取りやすい英語を話す人なんてほとんどいない。インターコンチのスタッフですら、独特のイントネーションで分かりづらく、米国ネイティブレベルのトミー先生すら半分くらいしか分かんないらしい。言ったことが伝わらないし、関係ない答えがペラペラ返って来たりしてややこしいんだって💦
👨「Happyと呼んでくれ!!」
このドライバーさんも御多分に洩れず。別の言語かと聴きまがうほど強いアクセントで、なんかいろいろマシンガントーク。あらかじめあたしがツアー会社に送ってあった、立ち寄りスポット一覧を律儀にプリントアウトしたものを握りしめ、
👨「心配ないよ! カモンカモン!!」
と手招きする。ぐいぐい来るその熱量に任せ、そこはかとない不安を胸に、2日間お世話になったアンヴィラを出発する。
言葉が通じなくても
立ち寄りスポットの順番を変更したかったんだけどうまく伝わらず、諦めてあたしたちが静かにしてたら、なんとなく察したHappyが 👨「この人に話してみて」と、日本語の話せる人に電話を繋いでくれた。通訳を介して伝えてひと安心。最初のノリではあんまり伝わっていなかったことに気付いてか、言葉数も減り、話し方もだいぶgentleになって聴き取りやすくなった。
予想を覆し運転も慎重で丁寧なHappy、ダッシュボードには金色の観音様。最初の勢いは、俺バンバン英語喋れるぜ安心して!!的な彼なりのアピールだったのかもな😊
外からはまた、朝からベトナムの空に響く大音量の調子っぱずれな歌声が。Happyによると、”カラオケ” はベトナムで大人気で、ちょうどこの時期みたいに人が集まるとすぐ始まっちゃうんだって。
あと小さなオートバイは、子供で免許なくても乗れるんだそう!
👨「見える? あれがレディ・ブッダだよ」
曇って見づらいソントラ半島を指差し、辛抱強く教えてくれた姿がコチラ!!
リンウン寺のレディ・ブッダ
ソントラ半島は、初日に訪れたインターコンチネンタル・ダナンのあるところ。その時は時間がなくて寄れなかった、リンウン寺 Chùa Linh Ứng に到着!
👨「25分後ね!」 と叫ぶHppayをパーキングに残し、小雨降る境内へ。
たなびく衣がなんとも思わせぶりな・・・。
ベトナム最後の王朝・グエン朝のミンマン帝時代に、このリンウン寺のもととなったお寺が建てられたそうで、ベトナム戦争で一度は焼失したものの2004年に再建。レディ・ブッダはその年から造られはじめ、6年後に完成した。今もソントラ半島の山の上からダナンの街を見守っている。
うわあ・・・神秘的な姿が霧に溶け入り、流麗な美しさもまた格別。
Buddhaは仏教だけでなく多くの宗教に現れてくるんだそう。例えば、ヒンズー教ではヴィシュヌ神の化身とされるんだって。
おっと!! 目の前を小さなお猿が走ってく!
階段を飾る龍の背中の上にも一匹。あまり人間を怖がっていなくって、馴れてるみたい。ここに来るまでの道沿いにもちょくちょく見えたよね。
そしてここから見える景色がまた素晴らしくて。
緑と青と白のスムージーみたいな、まろやかな海の色。
晴れていたらもっと鮮やかなんだろうな~✨
パゴダは少し離れたところにあるそうです。
あたしたちはこのまま急ぎ足で戻るけれど、雨に濡れた境内の石の美しさにも思わずパチリ📷✨
ダナンのベトナム雑貨店
👨「綺麗だったろう?」
✨目をキラキラ✨させるあたしたちを見て、嬉しそうなHappy。車はそのままダナン市内へ戻り、ショッピング・ターイム!!
はじめに案内してもらったのが、おみやげ探しにうってつけのベトナム雑貨店 Hoa Ly。
実はね、そんなに期待していなかったのよ。でもココは手頃で質もいい。サラッと見て、惹かれるものがなければすぐ出ちゃおって思ってたのに、隅々まで探索しつい長居してしまった💦
こんなに長居しちゃって申し訳なかったな・・・と思って店を出たところで、どこからともなくサッと現れたHappyが近くのCào Cào Home Decorへエスコート。そちらは焼き物が充実してて、お魚のバッチャン焼や繊細なつくりのお香箱を買ったよ!
👨「十分買い物できたかい? このあともうフエに向かって大丈夫?」
Ye—–s!!
本当はまだいくつか立ち寄り候補があったのに、この2店舗だけで十二分に買い過ぎて、どうしよう?って思ってたんだ。それに気付いてそっと軌道修正してくれちゃうんだから、Happy思った以上に鋭いわ!
いくつものおみやげ袋を荷台のトランクに載せて、✨ほくほく顔✨でダナンを後にするのだった。
ハイヴァン峠
フエに向かう途中に通るのは、古くは大越とチャンパ王国を、今はダナンとフエを分ける境界となるハイヴァン峠 Đèo Hải Vân。
中国からの風を遮る位置にあるため、ここは常に霧がたちこめ、これがハイヴァン(海雲)の名の由来になった。峠の南側は冬の間気温が高くて乾燥し、北側は寒冷で高湿になる。峠を境に南北で、気候も人柄も変わると言われている。
峠から見える景色も明媚だが、山腹をリボンのようにカーブが続く峠道はその美しさでも有名で、ツーリングの名所でもあるそうだ。
今はショートカットできるトンネルが完成して車の通行量は減ったけれど、たくさんのオートバイ(バイクはトンネルを通れない)がこのワインディングを楽しんでる。
見晴らしのよい峠のてっぺん付近、たくさんのライダーたちもここで一服。
綺麗だねぇ。。。
ランアップラグーンの絶品オイスター
峠を越えて霧のワインディングを走り抜け、しばらくするとランアップラグーンに到着!
のどかな景色が広がってて、のーんびり。
ここはシーフード、特に牡蛎の養殖で有名なの。近くのレストランを覗いてみたけど、かなり本格的なコースになっちゃいそうでパス💦 BBQ&朝食でお腹いっぱいだからね~。
いけすにはピチピチした大きなお魚がいっぱい!!
結局、ドライブインのテラスで、ココナッツアイスコーヒーを頼んでひと休み♪
ずっと湿度80-90%だから、手がすべすべでクリーム要らず~、乾燥に弱いあたしの喉も絶好調! なんて話してたら、ふらっとテーブルわきを通りかかったHappy。
👨「オイスター食べてみなよ😊」
そして店のお兄さん、
👷「少なめのポーションあるし、生とバーベキューとハーフにもできるよ!」
そうだね、ちょっとなら・・・名物だし食べてみよっか?
うわっ大っきい!
焼酎みたいなお酒もサービスで。ありがとお兄さん!!
ライム絞って、ひんやり、つるん。ふっくら太って肉厚・・・
うんんまっ!!😲
何コレ!? まさに ザ・牡蛎って感じの、ミルキーな海の香りが口の中一杯に・・・。
続いてピーナッツやニラのような香草のタレと一緒に焼いた、バーベキュー味。
おいしい……♥
今まで食べた中で一番かも!?
ショーゲキ・・・こんなものがドライブインでちょろっと食べられるとは・・・。
またもや、サラッとあたしたちに勧め、✨大きなカンドー✨を味わわせてくれたHappyに感謝感謝♡
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