- Sun, 6 Aug 2017 -
1 アルゼンチン入国
1.1 空からの景色
1.2 アルゼンチン・ブッフェ
2 イグアスの滝
2.1 悪魔の喉笛
2.2 虹のボート・アタック
2.3 極寒フルムーン・ツアー
アルゼンチン入国
ひと眠りして、朝も早くからピックアップ。
普段と同じ5時間すとんと寝たので、時差ボケまったくナシ。フルーツとケーキが美味しくて、朝から危うくおかわりするところだった💦
ブラジルって暑い国のイメージがあったけど、赤道直下は北部のアマゾン領域に当たり、イグアスやサン・パウロはほぼ温帯。標高が高く乾燥しているため、冬は日によって時間によって、かなり冷え込むのね。
遅延・変更当たり前とウワサのブラジル国内線……今日は朝一のせいか、ほぼ定刻の出発に。
結構標高の高いサンパウロ周辺は、濃霧で飛べないことも多いのだそう。朝は寒くて、空港のスタッフもコートやフリース、ダウンなんかを着込んでる。
空からの景色
グアルーリョス空港から一路、
フォス・ド・イグアス Foz do Iguacuへ。
ブラジルは移民の国。気付けば国内線のCAさんも、みんな肌の色がバラバラ。
面白いことに、それぞれの母国と同じくらいの緯度に暮らす傾向があるそうで、日本人はサン・パウロに多い!
ブラジルには200万人近い日系人が住んでいて、日本の次に日本人が多い国なんだとか。
空港に着いたら、まずはアルゼンチン側へと国境越え。
ツアーでは代表者が集めたパスポートチェックのみで、比較的スムーズに通してもらうことができるけど、税関近くにはトラックが多数停まっていて、積み荷をすべてくまなく調べられるため、少なくとも通るのに1-2日かかるんだそう。
麻薬の密輸などがはびこっていて、チェックが厳しいんだって。
アルゼンチン・ブッフェ
そしていよいよアルゼンチン側、
世界遺産・イグアス国立公園 Parque Nacional Iguazúへ!!
と思ったら……。
自然公園内のFortinでいきなりのランチ・ブッフェ。
今日はまだ何もしてないのに食べてばっかり💦
イグアスの滝
腹ごしらえが終わったら、真っ先に悪魔ののど笛を目指して歩く。この辺りの土は鉄分が多い赤土テラ・ロッサ。スペインのと同じ色。
もともと一続きの大陸だったんだもんね。
トロッコを終点で降りたら、途中ハナグマたちと戯れながら、20-30分の桟橋ウォーキング。
ポカポカしてきて、日向ぼっこしている綺麗なちょうちょに遭遇。鳥も蝶々も見るたびに色柄が違うんだけど、イグアスには250種の蝶が生息しているそう。
滝の裏にはアマツバメ、時には木の上にブラジル国鳥のオオハシも。南半球が春夏の時期なら、もっとたくさんの生き物に出逢えるんだって。
ん?
なんか向こうにショワショワ聞こえて、白く煙ってる……
そろそろ悪魔の喉笛だ!!
悪魔の喉笛 Garganta del Diablo
後ろからショワァァァ、ウオォォォンって轟音と霧が襲いかかる!
ドバドバと落ちていく膨大な水!!
これぞ ” 大いなる水” イグアス!
毎秒6万5000トン!
風と共に水煙が凄ーい!!
イグアス水系はすべて、ブラジル内の山の湧き水なんだって……
どれだけ水源豊富なんだ!
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