「元気いっぱい、笑顔でアクティブ!」
……なイメージが、すっかり定着している田路です^^*
でもね、小さい頃からず~~~っと実年齢より年上に見られてきたの。小学生のうちから「ちょっとキミキミ、大人料金でしょ!」って、駅の改札で係員に呼び止められるレベル。 ←背が高かったせいもある。
それが、逆転し始めたのは30代に入る頃。そこからは何かと褒められ率が上がり、人の記憶にいいイメージが残りやすくなってくれた気がします。
そのきっかけは、自分に似合う色を知ったコト!
それまでは定番色の黒とか、ダークトーンの服を選ぶことが多かったんだけど、今ではほとんど黒い服は着ないし、着る場合はネックが広くあいたもので顔まわりに黒が来ないようにしたり、その色の面積が大きくならないよう工夫をしています。
これって実は服の色だけでなく、ファンデーションやヘアカラーの選び方、場合によってはインテリアなんかにも広く応用できちゃうお役立ちモノ。
「自分を必ずキレイに見せてくれる色」、知りたいと思わない? 思うよね!!
そもそも色の分類って?
色は、①色相 ②明度 ③彩度 の3つで決まってるのね。
そのうちの①色相をあらわしたこの図(色相環)。みんなも美術の教科書などで見たことがあるかも!
色みを七色の虹と同じように、赤→橙→黄→黄緑→緑→青→紫 と順に円く並べた時に、その対角線にある色同士は反対色になってるの。
反対色は補色とも呼ばれて、絵の具でこの反対色同士を混ぜ合わせると、互いの色味を消し合い無彩色(色みのないグレーや黒)になります。
このそれぞれの色相で、明度と彩度の異なるものを並べて表したものが色立体!
この色立体から羽一枚を取り出してみると、その整列した色の意味がよく分かるよね~。
ある色相に、白だけ加えて明るくした色が羽の上縁、黒だけ加えて暗くした色が羽の下縁に並び、その間にある色は灰色(白+黒)を加えた色で構成されています!
縦軸は明度、横軸は彩度を表し、その中でいちばん彩度の高い色が純色ね。
そしてこの色立体の各色相を、平面でいっぺんに表すとこうなる。
この図でパーソナルカラーをざっくり当てはめてみると、
こんな感じです!
もちろん、そんな理論なしに感覚的に理解しちゃう人がほとんどだけど(笑)
似合う色はどれ? パーソナルカラー分類
いよいよ本題!
パーソナルカラーは4つの四季イメージで分けられています。
基本的に髪・肌・唇・瞳の色などから、イエローベースかブルーベースか、明るい色か暗い色か……で判断しますが、実はココからが重要!
“本来のキャラクター” や “表現したいイメージ” も考慮して、いちばんふさわしい色を探していくのね。
春
Vivid、Brightで、明るいイエローベースのSpringタイプ。やや黄みがかった、明るく鮮やかで弾むような色彩が似合う、朗らかで元気なイメージの人。
夏
Pale、Grayishで、明るいブルーベースのSummerタイプ。グレーを混ぜたような淡くスモーキーで柔らかい色彩が似合う、上品な印象の軽やかな人。
秋
Dark、Smorkyで、暗いイエローベースのAutumnタイプ。枯葉や深い木々の蔭に象徴されるような、大人っぽい落ち着いた渋めの黄み寄りカラーが似合う。
冬
Cool、Strongで、暗いブルーベースのWinterタイプ。黒をメインに赤や青の原色といった、めりはりあるドラマティックでクールなインパクトカラーが似合う。
似合う色はどれ? パーソナルカラー分類
まどろっこしい! すぐにパーソナルカラーを知りたい!!
って人はコチラを試してみて。
色だけでなく、キャラクターなども加味して診断されるのでなかなかいいよ♪
パーソナルカラー診断(フェリシモ)
https://www.felissimo.co.jp/contents/personalcolor/
診断に納得がいかなかったら、いろいろな診断サイトで試してみましょう。結構ちがう結果が出たりする(笑)
私は基本Springタイプだけど、よく見るとSummerとAutumnとで7:2:1くらいの比率で混合型。混合型は結構いるし、そういう人は色の選択肢に幅が出て、TPOに合わせていろいろなイメージをつくれるメリットもあるの!
(診断サイトではそこまで分からないけど💦)
実際にスペシャリストが、似合う色を対面で診断してくれるサービスもあるので、本気モードで公私にパーソナルカラーを取り入れたい人は思い切って利用してみてもいいかもね。
色を細やかに見分けられるようになろう
装いはある意味名刺代わり。一瞬で相手に印象が伝わるだけに、毎日いい加減に選んでいたらもったいないと思うんだ。
それに色に敏感になると、お肌のくすみや肌荒れも自分で変化を気付きやすくなるの! 美容と健康にも役立つ知識のひとつだから、ぜひぜひみんな試してみてね♪