North, South, East and West ーあたまの中を旅しよう。

  1. SEASIDE

もう一度草紅葉、初秋の奥日光へ。

小田代原の貴婦人

赤沼の情報センターで訊いてみると、ウォーキングコースの湯川に沿って歩ける自然研究路は昨年の台風でデッキが破損し、まだ通れないんだそう……。

低公害バスがあるから、片道だけこれを使っちゃおうかな。

ゆる~い感じで赤沼を出発。
およそ10分で小田代原のバス停到着。目の前は一面の草紅葉!


懐かしい~✨
昔見た時よりもずっと綺麗な七色の景色だよ!!

中央にすっくと立っている、小田代原の白樺・貴婦人
今も変わらずそこにいてくれた。


まずは貴婦人のまわりを一周♪
ウッドデッキに響く乾いたリズムが小気味いい。


しかもこんなにいいお天気に! 普段の行いが良いせい??
最高!!!

空気が思ったよりも冷たくて
人はまばらだけど体冷やさないためにマスク


ちがう方向からは、さらに赤く染まった草原が。まさに今、見頃だね~✨
大体9月下旬から10月前半にかけて、旬を迎えるそう。


この散策路はおおむね電気柵で囲われてて、鹿の害から守られているの。
前来た時は柵近くで鹿に遭遇したんだけど、今日は逢えなかったな~。


さぁ! 気温も下がってきたし、そろそろ戻らないと。
帰りは歩いてみるか。


ウッドデッキを離れて、森の中のわずかに踏みならされた道をひたすら歩く。

木々の緑から漏れ出る光のカーテンに揺られつつ、聴こえるのはさわさわという葉擦れと、遠くに響くキツツキの大工仕事。ときおりふと静寂が訪れ、自分の呼吸音と土を踏む音だけになる。
徐々に冷えてきた空気が、進むたびに髪や頬を撫でていく。

誰もいない真っ白な雪山や、こんな木々に囲まれた自然の中に身をおきただただ歩き続けていると、いつも自分の在り方を再認識させられる。

地球に一体化する感覚。
そんな大きなもののほんのひとかけらを担う生き物が、短い一生の間に出来ることはなんだろう。

あたしには、ときどきこういう自然と向き合う時間が必要なんだ。


ずいぶんと歩いたところで、ようやく湯川にぶつかった。
ってことは、あと少しで赤沼駐車場だな。

猛スピードで戦場ヶ原

のんびり散策を堪能してたから、予想外に時間がかかった。どうしよう、お目当ての湯波のお店は、コロナのせいで早くに閉まっちゃうし!

それでも帰り道にちらっと覗いた戦場ヶ原をきちんと見ておきたくて、車でちゃちゃっと三本松へ。


ダダッと走って夕陽に輝く草原をパシャパシャ撮って戻る。
はぁはぁ息を切らしながら思うに、哀しいかな、戦場ヶ原よりも食欲優先のあたし……。(ランチ抜きだしね!)

さんフィールドのゆば御膳

その後、住所がナビに出ないさんフィールドになんとかたどり着き早めの夕飯、
17年ぶりの ゆば御膳♡

やっぱ美味し~✨
これ、デザートに至るまですべて湯波が入ってるの!

おすすめは真ん中にどどーんと鎮座する「福ゆば」。煮汁をたっぷり含んでうまうまです。ちまちましたお上品な懐石より、あたしはここのたっぷり食べられる湯波が好き。
女将さん、絶妙な味付けだよ。刺身ゆばもお願いしちゃった。

そしてGO TO クーポンでお土産に羊羹を買い、帰路につきました。


もちろん安全運転! ←スピードを出さないとは言ってない
なんたって、無事におうちに着くまでが旅だから✨


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