3ハイク最後の一本は、トミーと二人で八ヶ岳のニュウ(2352m)。
前日軽井沢を後にして蓼科泊。そこから白駒の池入り口駐車場を目指して、メルヘン街道を走る🚙🌳
八ヶ岳、雨のニュウ
人気の中級トレッキングルートだってんで、これまた楽しみにしていたニュウ。
なのに山道を上がるにつれ、どんどん雨が酷くなる💦 諦めて引き返そうかずいぶん迷いながらも、苔の森だけでも見ようとなんとかココまでやってきた。
🅿は1日600円。雨なのに結構埋まってる!

少し待つと霧雨程度に落ち着いてきた感じ! うん、レインウェアで登る練習だと思って行ってみようよ!
楽しみにしているMegだけ
一人で行かせるのは可哀想だしな…
うずうずしているあたしを見て、ため息つきながら「…行くか…」と超スローな動きでレインウェアを着込み始めるワンちゃん。
しめしめ。
実はトミーは病み上がり(ハワイから帰国後すぐ入院になった)。体力落ちているので、一緒に登る今日は軽めのピストンルートを選んだの!
じゃ、連れてくな!という真っ当な突っ込みはナシで😆

森に入ると、さっそくウッドデッキの上り坂。
トミーのペースに合わせるため先行してもらう。雨がイヤで早く済ませたいのか、サクサク行くね~。

おぉ! いきなりジブリ感たっぷりの苔の森😯

凄い・・・。

絵画のような大自然の芸術に圧倒されてしまう。
苔ってこうして濡れた時が一番美しいんだってね。

倒れた木の上を這うように覆ってゆく生命力。
こうして命は輪廻しているのね。
15分ほどで霧の中に白駒の池(2115m)が見えてきたよ。

紅葉の季節は鏡のような静かな水面に、赤く染まった木々が映り込む ”逆さ紅葉” が見られるんだって。すごく混むらしいけど…。
今日のこの天気でさえ、🅿一杯だったもんねぇ。

雨で体冷えたら、白駒荘に駆け込もうか。
このあたりもあちこちルートが水浸し。

この木道の途中で右折したら、いよいよニュウへの登山道。
できる限り自然を保つように敷設された、木の道が緑の森へと誘います。

さっき歩いてきた苔の森は「白駒の森」、池から登山道に入らずまっすぐ進むと「もののけの森」、ニュウへと登っていくと「にゅうの森」。ほかにも名前のついた森がいくつもあるよ!
水たまりの中に置かれた岩を目印に、奥に進んでいきます。

わほー、水たまり・泥濘・濡れた岩・・・次から次へとお題が現れるぅ~。
滑ったり転んだりしたら、服も道具もメチャクチャになるなこれは💦
この辺りは「にゅうの森」か。
赤いリボンを確認しながらじゃないと迷っちゃいそう。トミー、探しながら進んで!

これは確かに中級レベルのコース。登山靴やケガへの対応力が必要・・・軽装で来ると痛い目に合う。
おっ、明るくなってきたか。そろそろ山頂かな?

どうもあの岩山がてっぺんらしい。うーんと、どこに足かけたらいいのかな? ←段差大きいのよ

頭悩ませながらよじ登って、ニュウ山頂。
ここは風がほとんどなくって助かった~。黒斑山では怖い思いしたし。

景色は全然見えないけど、変化に富んだルートと神秘的な景色はそれだけで十二分に登る価値あるよ!

登ってくるオレンジ色の人があんなに小さい。ココ、足かけるところ少ないから気を付けてねー!

下山はあたし先行、うしろのトミーの様子を確認しつつ、登りよりスピーディーに進む。
が!!!
途中トミーが足を滑らせ捻挫し、10分ほどほぼ進めなくなる事態に!
たぶんぶつけたところが
中で出血もしてると思う…
えぇ!?
とはいえ🚙まで帰らないとどうにもならんし・・・しばらくその場に二人突っ立って、痛みが軽減するのを待つ。
ようやく観念してノロノロ動き始めたトミー。時折鼓舞しつつ、辛抱強く岩・水・泥の難関をほぼクリアしたその瞬間、
ザーーーーッ☔
慌てて傘を差すもこの雨がトミーの怒りに火を注ぎ、止めるのも聞かず猛然と🅿に向かい歩き出す。
先に戻って手当てしてる!😡
さっきまでの捻挫はどうした…。
まいっか、歩けるなら😅
痛い目を見た上おNewのレインウェアが汚れたトミーはプリプリして、
「もう雨の中の登山なんてしない」
と2日連続ぶんむくれ。
(日光白根山の一件も根に持ってる)
ま、血も出てなかったし、捻挫も大したことなくすぐに痛みとれてたけどね😉

・・・山登りに付き合って(ちょっぴり)捻挫しちゃったトミーに運転させられるはずもなく、お盆のUターンラッシュはあたし一人で運転することに相成りました。
台風で移動する人が減ってて、3時間で東京まで帰ってこれたけど。
あとから知ったのだけど、苔類の美しさが際立つ雨天時も、このルートは人気なのだそう。
分かるな~、幻想的で綺麗だったもの。濡れた登山道もいい練習になったし。
八ヶ岳とは、南北に連なる30㎞に及ぶ山脈の呼称で、正式には「八ヶ岳連峰」。1000年以上活動はないものの活火山ではあります。
ニュウのある北八ヶ岳は、苔や森におおわれ池も多い癒しのエリア。一方南八ヶ岳は、まさにアルペン!な峻峰が連なるエリアになっています。
主たる8峰は、図にある2500m以上の蓼科山~編笠山や、蓼科山の代わりに権現岳と編笠山の間の西岳が入れたものを指し、主峰は赤岳(2899m)。

山小屋が充実していていろんな楽しみ方ができるらしいので、また計画練って訪れてみたいな~✨
ただ八ヶ岳って、ひときわ山の怪談話も多いらしいね。
それはノーサンキュー😅
2026/8/15 Sat 八ヶ岳、雨のにゅうを登る
雨 5.7㎞ 3:11(うち休憩13分) ↑301m ↓308m
〈参考〉標準コースタイム2:36(休憩除く) コース定数9
